暖かくなってくると過ごしやすくなる反面虫が苦手な方には辛い季節ですね。
洗濯物を取り込むときに毛虫なんかが付いていたら大変です。
そこで洗濯物を干すときに毛虫が付かないようにする方法をご紹介しています。
これを読んで毛虫対策をしてくださいね。
毛虫対策その①樹木のそばに干さない
なるべく木や草などの虫がいそうな場所で洗濯物を干しません。上から何かものが落ちてこないように、建物の下で干すようにしています。とにかく洗濯物を干す近くに虫がいなさそうなところを探して干すしかありません。
洗濯物を干す時に、毛虫が付かないようにするには、まず、高いところに干します。2階以上であれば、階の上のほうに。1階に干すのであれば、物干し竿などの高い位置に、出来たら周りに壁が少ないところに干せば、毛虫は付きづらいです。
まず第1は、洗濯物を干す場所の周囲に生えている木を剪定しておくことです。
洗濯物を干す高さにかかるような高さの木があるなら、特に葉っぱが洗濯物の上にかからないように気をつけておきます。
毛虫は、基本的に飛ぶ虫ではないので、洗濯物の近くにある植物や物干し竿などを伝って洗濯物に上がってきます。そのため、毛虫が上がってこないように周囲に伝えるものを作らないのが一番かと思います。
そして、取り込む時には、目視で良く確認し、部屋に入らないようにします。
毛虫対策その②衣類用消臭剤、殺虫剤を使う
干す前にファブリーズやリセッシュを吹きかけてから干します。これは毛虫だけでなく、花粉や黄砂やPM2.5などアレルゲンの対策にもなります。
虫が通りそうな壁やベランダにゴキジェットの待ち伏せ効果のあるやつ(吹きかけて置いた所を虫が通っただけで殺虫できる)を隙間なく吹きかけておくことで毛虫だけでなく、歩いて移動する虫全般に使えます。
また、料理に使う「お酢」を洗濯物を干す前に撒いておく方法もあります。毛虫が寄り付かなくなります。ハッカ油を吹き付ける方法もあります。伝って上がってくると考えられるところにスプレーを使ってハッカ油を吹き付けておくと、匂いを嫌って毛虫が近づきません。ハッカ油は、基本的に人体に害はないので(濃度によりますが)、洗濯物についてしまっても問題ありません。
毛虫対策その③部屋の中に干す
洗濯物は外に干すと花粉や土埃、虫がついてしまうのが嫌なので、いつも部屋干しにしています。部屋干しは半乾きの匂いがするイメージがあると思いますが、部屋干し用洗剤を使用し、日当たりの良い部屋に置いておくと臭いもしません。今の季節、虫が洗濯物につきやすかったりするのですが、部屋干しなのでもちろん虫もつかずすぐに取り込めるのでおススメです。
毛虫対策その④洗濯物カバーを使う
毛虫対策としては、洗濯物カバーというものを使ってみてはどうでしょうか?アマゾンや楽天などで、主に雨、花粉、ホコリ対策として写真のような商品が売られています。サイズやデザインは様々です。お値段はざっと見たところ2000円から3500円くらいでした。
毛虫対策その⑤早朝に干す
洗濯物を干すときには、なるべく朝の早い時間に干すことと、乾いたらすぐにとりこむこと(この時期なら8時に干し、10時くらいに取り込んでいます)、植木のそばには干さないこと、取り込むときには洗濯物をバサバサ振ってから取り込むことを心がけています。
まとめ
洗濯物に毛虫を付かないようにするには、洗濯物を外干ししないこと。
もし外干しする場合は、
- 樹木のそばに干さないこと
- 干す前に衣類用の消臭剤をかけておく
- 虫の通り道に虫除け剤を噴霧しておく
- 洗濯物カバーをかける
- 早朝から干すようにする
などの対策方法があります。
ご家庭の用途に合わせてベストな対策を使ってみてくださいね。