お子さんを1人だけで新幹線に乗せるのは、大変心配です。
ですが、きちんと準備をすれば安全に1人旅をさせてあげることはできます。
新幹線にお子様だけで乗せた経験のある方々からアドバイスをいただきましたので、見てみましょう。
未就学の子供の体験
女性 30歳台
4歳と2歳の二人を乗せました。約二時間の長旅なので、おやつは色々な種類で多めに持っていきました。そして、100均でおもちゃなどを買って行きました。折り紙、らくがき帳、ぬりえ、色鉛筆、迷路の本、みっけの絵本など、飽きても、ナニがあっても対応できるようにしました。
女性 20歳台
子供は当時4歳でした。子供を新幹線に乗せる際は、出入り口に段差がある場合につまずいたり、落っこちたりしないように注意しました。また、ただ乗車しているだけではつまらだろうと思ったので、子供を窓際の席に座らせることで、車窓の風景を眺めさせて楽しい時間を過ごさせる工夫をしました。
小学生の子供の体験
女性 40歳台
子供が小学生4年生の時。お爺ちゃん、お婆ちゃんの家に行く際に利用しました。
載せる際にはもちろんホームまで行って座る席の所まで連れていき、トイレ以外は移動しないように伝えました。
なので飲み物やお菓子などは予め用意して持たせ、あとは家の連絡先とお爺ちゃんお婆ちゃんの家の連絡先も持たせました。
到着先の駅にはお爺ちゃんお婆ちゃんにも迎えに来てもらえるようお願いしました。
女性 30歳台
息子は7歳でした。新幹線は指定席で、お手洗いがどこにあるかもチェックしました。特に工夫したのが、乗る直前まで必ず見送ることと、到着の出迎えの際は、その指定席の車両が停車する場所で待っていてもらいました。降りてから人混みに紛れて迷子になったり、大きい駅なので降り口がたくさんあったりするので、ピンポイントで息子と合流してもらうために、そのようにお願いしました。また新幹線内で待っている間は、新しい漫画を買ってあげました。1時間ほどでしたのでちょうど読み終わったごろに着いたようでした。
女性 50歳台
長女と次女それぞれ8歳の時に実家の大阪へ行かせるために乗せました。新大阪まで乗り換えのない便を選びました。ホームまで見送って、母に乗った車両と座席を連絡し、新大阪駅ではその車両が止まるところまで出できてもらいました。DSを持たせ退屈しないようにしました。
女性 30歳台
11歳小学5年生の時に主人の単身赴任先まで載せました。指定席で席をとるときは、トイレに違い席で通路側にして移動の際、スムーズに移動できるように配慮しました。乗るときは私が、降りる駅では主人がむかえるように配備しました。
男性 30歳台
一人で子供を乗せた時の年齢は11歳でした。乗せる際の注意点は到着の駅に子供の祖父にいてもらい、駅の中で迷子になることを防ぎました。あとは何かあった時には連絡が取れるように子供のカバンに連絡先を入れていました
女性 30歳台
息子が12才だった夏休みに博多から祖父母に会いに広島まで1人で新幹線に乗りました。行きは指定席まで父親が連れて行き、すでに乗車されていた周りのお客様に、迷惑を掛けるかもしれない旨を事前に伝えていました。息子には、長時間ではないものの絶対に眠らないように何度も言い聞かせ乗車中は頻繁にメールでやり取りしました。もし、わからないことがある時は制服の駅員さんに尋ねるように家で練習もしました。
女性 40歳台
息子は当時6歳の小学1年生で、岡山駅から新神戸駅までの区間でしたのでそんなに不安はありませんでした。岡山駅まで私がついていき、新神戸駅で祖父母が迎えに来ていました。寝てしまわないようにDSを持たせていました。隣の大人の乗客の方に状況と挨拶をしました。
女性 40歳台
小学6年生。
東京までだったので途中の駅で止まっても降りない。トイレに行く時は貴重品だけ持って行く。隣や前後の席の人に迷惑になるようなことをしない。声を掛けられてもついていかないこと。
怪しそうだったら車掌さんに言う。
女性 30歳台
小学校1年生の時に東京新潟間を一人でのせました。始発から終点なので途中で降りないことを約束し、ホームでおばあちゃんが待ってるから、おばあちゃんと会えるまで降りたところを動かないように言って聞かせました。
女性 20歳台
8歳の女の子で福岡から京都の祖母の家までを新幹線で一人で行かせました。きっぷを持たせて乗るところまでしっかりついて行きました。連絡が取れるように子供の携帯と、寝てしまっても大丈夫なように着く時間前に鳴るようにアラームをかけて持たせていました。
女性 40歳台
子供が9歳の時。
切符は全て買っておきました。乗せる際も、ホームまで一緒に付いて行き、座るのを見届けました。事前に、何時にどこに着くとかは紙に書いておきました。降りる場所には、ホームに祖母と祖父がいてくれて、何号車に乗ったかなども伝えておきました。何かあった場合用にキッズ携帯も持たせておきました。
女性 20歳台
9歳の小学3年生の時。
新幹線に乗るときに、なにがいるかなにをしたらいいか駄目かをわからせて自分で言えるようにする。乗る駅、降りる駅がわかるかを確認する。書けなくてもいいから漢字が読めるかを練習して、間違えて降りないようにする。降りる駅になる前に、連絡をおやがした。
女性 30歳台
10歳、携帯電話を持たせ、いつでも連絡できるようにした。また、行きはホームまで見送るようにし、着いたときもホームまで迎えに行くようにした。乗車時間は1時間弱程度だったが、子どもとしては達成感があったようで自分に自信がもてたようだった。
女性 40歳台
息子が9歳の頃、夫の両親が新潟に住んでいて上野駅から新潟駅まで上越新幹線に乗せました。ホームまでは一緒について行き、女性の車掌さんが居たので初めて一人で行く旨を告げお願いしました。息子には席が隣りになった人には、何か話しかられたらきちんと答えなさいよとは言いましたが、電話番号や住所は絶対に言わないように念を押しました。
男性 30歳台
当時11歳の子供を大阪〜名古屋まで1人で新幹線に乗せました。もしもの時のために住所、氏名、親の名前と連絡先、行き先を書いた紙をカバンに入れさせ行かせました。座席に座るまで見届け、名古屋でもお爺ちゃんに車両の前で待っていてもらい乗り過ごしのないよう手配して無事行くことができました。
女性 30歳台
小学校三年生。貴重品を手放さないように何度もいって聞かせました。
とくに携帯電話を無くされると連絡がつかなくなるので。あとはトイレに行くときも荷物を置いていかないように言いました。新幹線を降りるときも振り替えって座席を確認するように言いました。
女性 40歳台
男の子10歳のときに初めて乗せました。
広島まででしたが新横浜駅までは車で送りました。そしてそこから1人にしました。
人とお喋りするのが大好きな子だったので、隣や横の方々に『僕は1人で広島まで行きます。皆さま方ご協力をお願いします』と口頭で言うようにと家族で決めて、実践させました。さらに首から同文が書かれた紙を入れたクリアケースをぶら下げさせました。皆さま方にご親切にしていただき、無事に1人で広島まで行けました。
かなり昔の話です。今の御時世ではとても出来ないですね。
良い思い出です。
女性 50歳台
当時11歳。自宅近くの駅から特急で新幹線停車駅まで行き、乗車。スマホを持っていなかったので、何かあればまず公衆電話から連絡する事を教えた(公衆電話の使い方は元々知っていた)。
キップと財布だけは肌身離さず、またすぐに取り出せるようウエストポーチへ。
乗り換え駅を過ぎるといけないので居眠り禁止(緊張で寝られなかったようですが)。
それぞれ乗換駅に何番線に到着して何番線から発車すると言うのは紙に書いて持たせた。
女性 40歳台
子供が小学校六年生の時に一人で乗せました。入場券を買いホームまでは一緒に行き、乗る号車の入り口で待たせました。
座席番号をちゃんと切符を見て確認して座ること。隣の人に迷惑を掛けないようにすること。特にゲームや音楽を聴く時などイヤホンで大音量で音漏れしないように気をつけるよう言いました。
途中駅でのぞみからこだまへ乗り換える為、忘れないように時計をちゃんと確認し、途中駅で一度私(親)に電話をすることを約束させました。車内で暇にならないよう、ゲーム、漫画を持たせました。
女性 40歳台
長女7歳、長男5歳。「知らない人に話しかけられても変に答えるな」「○○っていう駅で降りろ」「分からなかったら駅員さんに聞け」「長男から目を離すな」などなど長女に口酸っぱく注意。これといって工夫したことはほとんどない。
女性 20歳台
8歳の子を東北新幹線で八戸駅から新青森駅まで乗せました。当然早めに駅へ向かい、トイレへ行かせ念のため駅員さんに声をかけておきました。ただ1駅のため、指定席ではなく空いている席に座れるので席の番号を説明することもありませんでした。何度も家族で乗ったこともあってか、本人は全く不安に感じることもなかったようです。
中学生の子供の体験
女性 50歳台
長男を中学1年生の時に山形新幹線に乗せました。山形の祖母の家に行かせるためです。到着ホームのドアが開く側の窓側の措定席で、乗せたとき祖母に連絡をして、改札の前で待っていてもらいました。山形駅は改札が1か所しかないので、特にトラブルなく着きました。
女性 40歳台
中学2年生。
事前に子供自身が調べていた乗り換えの駅などを参考に、さらに私たち親が少しでも早く目的地に本人が行くことができるように調べなおしたりしました。あと、女の子ということもあったので乗る時間帯なども考えました。
高校生の子供の体験
女性 50歳台
子供の年は18歳で、今年の2月に大阪京都を一人旅してみたいということで、新幹線に乗せて送りました。特別工夫したことはないですが、ずっとラインで、今どこいらへんにいるのか、確認メールをちょくちょくしていました。
その他の年齢の体験
男性 20歳台
うちの娘を新幹線で乗せる時がありそれが今住んでいる兵庫県から母親の実家である新潟県までの長い道のりでした。娘には「知らない人には絶対に付いて行かないこと」と「変な人や独り言を言う人が居たらその場から離れること」と「知っている人以外は絶対に無視すること」と「何か困ったことや疑問に思った事があれば自分が持っている携帯で私かママに電話するか制服を着た車掌さんに聞く事か交番に行く事」と教えました。そして和田神社のお守りを持たせました。
まとめ
小学生になってからの体験が多いですね。
中には4歳のお子さんもいて、ビックリです。子供さんにとっては、かなりチャレンジングな体験でしたでしょう。お子様を一人で新幹線に乗せる機会がありましたら参考にしてみてください。