赤ちゃんの授乳時期は、外出時はお湯の水筒が必需品ですね。赤ちゃんを連れて旅行の時も、もちろん持って行きますよね。
しかし、飛行機の時は注意が必要です。
航空会社によって、お湯入の水筒を持ち込めない場合があります。
経験者の方々にコメントを頂いてますので、見てみましょう。
水筒に液体が入っているとダメな事例
海外 40歳台
利用した航空会社はフィンエアーですが、通常手荷物検査の時点ではいくらミルク用のお湯が入っているとは言っても水筒になにか入っているとダメなので、手荷物検査のところでは中身は捨てて水筒だけにして、機内に乗り込んでからスチュワーデスさんに頼んで水筒の中にお湯を入れてもらいました。水ももらえるので温度調節をしながらミルクを作れるので助かりました。
千葉県 30歳台
長女の出産のために帰省して、出産後帰宅する際に生まれたての娘(生後2ヶ月ほど)を連れて全日空(ANA)を利用しました。
水筒にお湯を入れていたので、持ち込み禁止ということで没収されてしまいましたが、機内でお湯がもらえるということで、水筒の中身を捨てて、空の水筒の持ち込みとなりました。お湯は機内でもらえるということ、機内で調乳してもらうこともできるので、赤ちゃんがいらっしゃる方でも安心して搭乗できると思います。
機内でお湯をもらった事例
埼玉県 30歳台
私は実家へ帰省する際はANAを利用します。機内でお湯をいただけることは友人から聞いていたため、お湯は持ち込みませんでした。あらかじめ消毒して完全に乾かした哺乳瓶に1回分の固形のミルクを入れておいて、機内でお湯をもらいました。
京都府 20歳台
ANAとスカイマーク。
ほぼ完母なので、ミルク用のお湯は持ち込みませんでした。マグマグに赤ちゃん用の麦茶を入れて、予備のペットボトルを持ち込みました。ミルクのお湯は、必要であれば客室乗務員さんに入れて頂けると案内されたので、持ち込まなくても大丈夫だと思います。
愛知県 40歳台
フィンランド航空。水筒は、なるべく軽くて小さい物を持ち込みます。手荷物検査時はもちろん空で、その後、スタバや給湯設備のあるところでお湯を入れます。飛行機に乗ったら、なるべく熱いお湯で濃い目のミルクを作って、そこに機内でもらった水を足して薄める感じです。でもこれがなかなか難しくて、CAさんに作ってもらうこともできますが、タイミングが合わなかったりするし、忙しそうだと気が引けるし、自分で作っても子供が飲まなくて冷たくなってしまうし。
とりあえず機内に入ったら、水筒には常にお湯をいっぱいにしておくと安心です。
手荷物検査で水筒にお湯を入れていても大丈夫な事例
神奈川県 30歳台
JAL。手荷物検査の際に必ずフタを空けて臭いをかがせてほしいと言われるので、手荷物検査の直前に水筒はカバンから出しておきました。機内でもお湯の準備はしてあると言われていますが、離着陸前後は客もCAも立つことができないので、それをあてにはしませんでした。自分で作る時も万が一こぼれても良いように1回分のお湯+αくらいの量を水筒に入れてました。(国内線なので1時間半くらいだったからこの量ですんだだけです)
大阪 20歳台
ANA。国内線であれば、水筒にお湯を入れた状態で持ち込めます。保安検査時に検査が必要ですが、蓋を開けて臭気確認をするだけで問題ありませんでした。また、国際線では空の状態の水筒を持ち込み、保安検査後にラウンジでお湯を水筒に入れて持ち込みました。
愛知県 30歳台
JALの国内線を利用しました。国際線と違い、お茶などの飲み物は持ち込めるので、調乳用のお湯ももちろん持ち込み可能です。私は水筒にお湯を入れ、湯冷し用にペットボトルのお水を持って行きましたが、機内でCAさんに頼めばお湯も湯冷しももらえるので、荷物を少なくしたい場合は無理に持っていく必要はないと思います。
沖縄県 30歳台
出産後、東京の自宅に戻る際に生後1ヶ月半の子供を連れて飛行機に乗りました。授乳していましたが、念の為のミルクを持っていたので、保温が出来る魔法瓶の水筒にお湯を入れて持ち込みました。注意した点は、お湯の温度が下がらないように魔法瓶にした事です。
大阪府 40歳台
利用した航空会社はJALで、手荷物検査の際に、赤ちゃんのミルクを作る用に水筒に入れたお湯を持ち込んでもいいでしょうかと一言言うだけでOKです。ミルクを作るお湯だけは液体の中では例外で持ち込ませてもらえるようです。(荷物を減らしたい場合は、お湯だけ客室乗務員の方にお願いして分けてもらう事も可能な場合もあるそうです)
愛知県 30歳台
中部国際空港です。水筒は大人用の大きめのものを1本持参しました。カバンからお湯が溢れない様に水筒ケースに入れる、時には大人が水筒を持っていく様にしました。同乗するお客様にご迷惑をかけてしまうので、赤ちゃんも同乗させて頂く事をお詫びさせて頂きました。
茨城県 30歳台
スカイマーク。
スカイマークでは機内でお湯を提供してもらえるので親の水筒がなくても大丈夫です。水筒を持ち込む場合は保温性のある魔法瓶に多めのお湯を入れて持って行きました。ミルクを作る時にお湯が溢れたら大変なので、できれば大人が2人いた方がスムーズにいくと思います。
神奈川県 30歳台
ブリティッシュエアウェイズでイギリスに行きました。税関検査の際にわかるように粉ミルクと水筒をカゴに入れておいて、これはミルクようですと聞かれなかったとしても自分から申告します。たまに向こうで液体について調べられることがありますが、今まで持ち込めないと言われたことはありません。
北海道 30歳台
航空会社:ANA
国内線であれば水筒(中身入)を持ち込めます。保安検査場で水筒やペットボトルはバックから出して検査を受ける。
気圧の変化でキャップが緩む可能性もあるのでしっかりと蓋は閉める。
子供と2人きりの場合は無理にお湯は持ち込まず、(赤ちゃんを抱っこした状態でミルクを作るのは危険です)機内でCAさんにお願いします。あらかじめ哺乳瓶にミルクキューブを入れておけばスムーズです。
東京都 30歳台
利用した会社:ANA
注意点:空港に向かう直前に水筒にお湯を入れないと飛行機の時間が遅延した際にぬるま湯になっている場合がある。赤ちゃんに合わせて飛び立つ前にミルクを作ろうとすると、滑走路の揺れでこぼしそうになる。小さなバッグに入れてひざ下に置いておくと作りやすい。忘れて上にしまって大変になったことがある。
東京 30歳台
ANAを利用しましたが、空港保安検査場で蓋を全部開けて中身を見せないといけないのが手間でした。便利グッズの写真はありませんが、飲み物やお菓子で耳抜きが出来て痛くならなかったのか泣きませんでした。機内でおもちゃなどもらえます。
東京都 20歳台
スカイマークを利用しました。
数分のやり取りだけで持ち込むことができました。国内線の利用だったので厳しい検査はなく、子供を連れていたのでミルクに使うものだと理解していただきましした。
下記、簡単ですがその時のやり取りを記載しておきます。
スタッフさん「水筒の中身はなんですか?」
私「お湯です。」
スタッフさん「水筒をあけて中身を確認させてください。」
私「はい」
スタッフさんが中身の匂いを確認。
新潟県 30歳台
FDAを利用しました。
水筒は中身を確認してもらう必要があるため、バッグの中に取り出しやすい場所に入れておくと良いです。水筒の形にもよりますが、水筒の中のお湯の量は満タンにせずに少し少なめに入れると溢れにくいです。
滋賀県 30歳台
利用した航空会社:ANA
魔法瓶に入れても冷めてしまうので、少し熱めのお湯を入れておき、ペットボトルの水で温度を調整するようにした。機内ではお湯を用意してあるのでそちらを利用した。事前に申し出ておくとスムーズに利用できた。
東京都 20歳台
フィリピン航空。
大人とは別のハンドバックに、ベビー用品一式を入れて赤ちゃん用と分かるようにした。お湯の水筒とは別に白湯は、未開封のものに限るとのことで、未開封のを一本持参。ベビーフードも同じバッグにわかりやすく。
愛知県 20歳未満
持ち込みは出来るが液体チェックのためフタを開けて渡さなければいけないので、お湯が冷めないように素早く行う意識をしました。飛行機内では気圧の影響でお湯が吹き出さないよう、人がいないところで注意して開けました。
大阪府 30歳台
水筒は出来るだけ小さいものにしました。もちろん、乗り込む際には必ず係りの人、添乗員さんにも報告しました。湯冷ましの水は飛行機内でもらいました。熱湯も場合によっては飛行機の中でもらうことができますので聞いたほうがいいです。
北海道 30歳台
ANAを使って、千歳から関西国際空港まで行きました。粉ミルクは小分けしてジップロックに入れて、お湯は水筒に入れて持ち運びました。お湯は高温ですので漏れないよう完全に密閉できる容器を選んで使っていました。また事前に客室乗務員の方に確認しておくとスムーズに話が進むと思います。
奈良県 40歳台
基本は国際線では液体物は持ち込めないが、哺乳瓶用といえば、お湯を持ち込めます。熱したばかりの熱いお湯だと赤ちゃんにすぐにミルクをあげれないので、それなりに冷めたお湯だとすぐに作って離陸する時にミルクをあげれます。
兵庫県 20歳台
ANAで福岡に行きました。子供は4ヶ月の時です。時間も短いのであまり身構えて準備もしてなかったのですが水筒は小さめのタンブラーのようなものを選びました。小さいものをマザーズリュックの内側ポケットにいれました。必要になったときに手元が揺れても対応できるものに重点を置いて準備しました。
東京都 30歳台
機内は揺れることも想定されるので注ぎ口が小さめの 水筒を持って行きました 熱々のお湯が入っているのでちょっと溢れただけで火傷する可能性もあるためこの点はとても注意しました 実際に注ぐ時はテーブルを出して なるべく赤ちゃんから話して注ぐようにしました。
福岡県 30歳台
・ANAを利用
・水筒を2つ持ち、熱湯用とさまし湯用で分けています。
・ミルクを作る際、揺れるとこぼれる心配もあるので飛行機に乗る前になるべくミルクを作りあとは飲ませるだけにするように心がけていました。
東京都 40歳台
航空会社はJALでした。離陸のときには搭乗前に水、白湯、ミルクなどをほ乳瓶に入れておきました。CAのひとにたのんで水筒を保管してもらえました。わからないことはその都度、CAさんに聞いて解決するとよいです。
東京都 30歳台
ANAとスカイマークでミルク用の水筒を持ち込んだことがあります。粉ミルクを溶かすのに70度以上必要なので保温効果が高く、漏れにくい水筒を利用してました。
水筒は機内に持ち込むことが出来ますが、荷物検査にて係の人に蓋を開けて匂いを嗅がれます。すぐに取り出せるようにしておくとスムーズです。
東京都 20歳台
ANAとスターフライヤーを利用しました。水筒が倒れてもお湯がこぼれないように、しっかり蓋ができる小さめの水筒にお湯を入れて、マザーバッグに入れて持っていきました。空港での手荷物検査の際必ず水筒の蓋を開けるように言われるので、蓋が開けやすい水筒が良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
国内線であれば、水筒にお湯が入っていても深刻すれば大丈夫なようです。
国際線は厳しいようですが、空にして水筒を持ち込み機内でお湯をもらうことができます。
赤ちゃんを連れての旅行の時は参考にしてみてくださいね。