保育園の運動会、まだ集団行動に慣れていなくて、泣いてしまうお子さんもいます。
そんな時にどうしたら良いのか迷う事もありますよね。
運動会でお子さんが泣いてしまった時の対応方法をアンケートで聞いてみました。
経験者の方がどのように対応したかを見てみましょう。
泣いているお子さんを抱きしめてあげた事例
群馬県 女性 きなこもちさん 30歳台
とにかくいつも以上に、ギューっと抱きしめました。そして抱きしめながら、「ママは今日の運動会とっても楽しみにしてたんだよ、パパもたくさんビデオ撮りたくて待ってる、ずっと応援してるから頑張るぞ」と伝えました。すると「うん」と言い、泣いていたのが少しずつ落ち着きました。
東京 女性 mさん 30歳台
まずは抱きしめました。本人が泣きながらこちらに走ってきたので。どうしたのか?聞きました。寂しかった。不安だった。ママが居るのに離れるのが嫌だったと。
ずっとここにいて、ママは運動会を見ていること、あなたの頑張りを楽しみにしていたことを伝え続けました。
寂しさはありましたが、頑張ってくる!と笑顔でみんなのところに戻り、しっかり参加していました。
栃木県 女性 Y.Sさん 20歳台
うちの息子は初めての保育行事が運動会でした。また、イヤイヤ期が激しい時に重なったため、入場行進の時点でギャン泣きでした。そのような際には抱っこをして一緒に入場しました。また、先生方が必ず近くに居てくださり優しく声かけをしてフォローしてくださいました。
大阪府 女性 リリーさん 30歳台
我が子は親の姿を見つけて泣いてしまったのでまずは近くで抱きしめて褒めます。そして近くで一緒に遊戯をして、歌い、これが終わったら一緒にいれる、抱っこできることを説明してなだめました。しばらくすると先生も来てくれるので落ち着きました。
青森県 男性 TT兄弟さん 30歳台
とにかく抱っこであやしていました。子どもにとっては初めての運動会だったので、泣くのは無理もないと思い、怒ることはなかったです。ゴールしたらお菓子をあげるよとか、おもちゃ買ってあげると言って物で釣りました。嘘はつきたくないので、その後はちゃんと買ってあげました。
新潟県 男性 HWさん 30歳台
普段とは違う雰囲気に圧倒されてしまうのか、少しでも気に入らないことがあるとすぐにギャンギャン泣き出してしまう。三人の子育てしていますが、そのなことが保育園の運動会で多かったです。うちの子はその頻度が高く、ヘタレに育ててしまったのかと自責の念にかられることも多いのですが、泣いてしまうのはしょうがない、突き放すとさらにギャン泣きで収集つかずなので、思いっきり抱っこして、甘えさせております。
大阪 女性 さーやんさん 20歳台
よくがんばった!と抱きしめてあげて、最後までやりきったことをほめてあげた。
子どもは負けてその悔しい気持ちが涙に変わるので、負けても大丈夫、諦めずにリレーでも玉入れでも最後まで事をやり遂げた事が大事だと教える。
泣いているお子さんに、手を繋いだり優しく声かけをした事例
新潟県 女性 MA-さん 30歳台
日頃から、かけっこの練習を頑張っていましたが、本番で負けてしまい悔しくて泣いてしまいました。「良く頑張ったよ!」だけでは泣きやみませんが「頑張ったご褒美、泣きながらでいいし決めといてね!」と言うと考えながら泣いているので、その内泣きやみます。
福岡県 女性 がんもさん 20歳台
いったん子供の好きなお菓子などを食べさせて、まず気持ちを落ち着かせるようにします。それで落ち着いていたら、「いっぱい頑張ってたね」と前向きになるような声をかけて、気持ちを奮い立たせるようにしています。
大阪府 女性 ayamiさん 20歳台
初めての運動会は、出場種目ほとんど泣いていました。大勢の人と雰囲気に圧倒され、さらには私達親の顔を見ると余計に泣いてしまい大変でした。少しでも前に進めるよう、いつも家で遊んでいるように『〇〇ちゃん、頑張れ〜!まてまて〜!』と追いかけるフリをすると泣き止んだので効果的でした。名前を呼んであげると安心するのかなぁと感じました。
福島県 女性 Mumuさん 20歳台
最初のうちは目の前に立ち大丈夫だよ、こっちにおいでと言うように声をかけていました。しかしその当時まだ子供は1歳児でそれでもなかなか泣き止まず、止まったままだったので保育士さんからの指示もあり、最終的には抱き抱えてゴールしました。
東京都 女性 はなさん 30歳台
ママがこどものすきな歌を横で歌ったり、ママが踊りや歌をわからないふりをしておしえてもらったりしていました。ほら、あそこでパパが見てるね。やこれどうやってやるの?など、気を紛らわしたりして対応しました。
茨城県 男性 hyさん 30歳台
最初は人目につかないところに連れて行きます。誰かの視線などを感じて寄ってくる人がいると更に泣くことがあるので、感情が高まらない様にまずは落ち着かせることを優先します。そこから、トイレでしっかりを顔を洗わせてカッコいい姿を見せるようになだめ、戻してあげます。
徳島県 女性 ぱんさん 30歳台
町内の中学校、小学校、幼稚園、保育所、町民が集まる大きな運動会に保育所に通っていた時参加しました。種目は親子ダンスとかけっこでした。かけっこへ泣かずにできましたが、親子ダンスで泣いてしまいました。練習はしていましたが、いつもと違う雰囲気や人の多さにびっくりしたようで、怯えていました。ですので、「大丈夫だよ。できるかな?」と声をかけてなだめました。
広島 女性 きのこさん 30歳台
はじめての運動会の時、保護者がたくさん来ている様子がいつもと違いビックリして泣き出してしまいました。一生懸命練習したダンスの演技もうまく踊れずでしたが、手を繋いで一緒にフリフリしてなるべく楽しみました。
青森 女性 sioさん 30歳台
頑張ったら好きなおやつをあげるよと言って頑張ってもらいました。頑張れ頑張れというとプレッシャーなのか、逆に嫌がってしまうので頑張れとは言いませんでした。泣き止んで最後まで出来たらあげるよ、できなかったらあげれないからねというと、泣き止みやり遂げてくれました。
大阪 女性 akinkさん 30歳台
子供が4才の時に泣いたことがあり、まずは何故泣いてるのか聞き寄り悲しかったねと共感してあげて安心感をしっかり与えてあげると泣き止みました。その後は先生に連れて行かれ、種目をやらざる得ない雰囲気にのまれテンションが低いまま種目を終える結果となりました。
泣いているお子さんを褒めてあげた事例
兵庫県 女性 まりーごーるどさん 30歳台
いつも練習のときは勝っていた玉転がしで負けて泣いたんですが、泣かせてあげました。我慢しなくて良いよ!っと受け止めてあげました。他に得意な種目もあったので、その種目をたくさん褒めてあげると、とても喜んでいました。
秋田県 女性 さゆりさん 30歳台
あまり速く走れず取れなくて泣いてしまったとき、まず頑張ったよと認めてあげました。そして悔しかったねと子どもの気持ちを代弁すると、頷いてくれました。一緒にまた今度頑張ろうと声を掛け、まだ他の競技もあるから行こう!と元気に誘いました。
泣いているお子さんを見守った事例
三重県 女性 NHさん 30歳台
初めてのかけっこでスタート位置から泣いていました。事前にお気に入りのキャラクターの小さなマスコットを持っていき、ゴール地点でみせながら待ちました。泣きながらもなんとかゴールはできました。少しずつ慣れてくると涙も出なくなり、楽しめていたようです。基本的には保育士さん任せで、泣くのもこんなもんだと見守ることも必要なのかなと思います。
愛知県 女性 イブサンさん 30歳台
子供の側に行ってあげることは出来なかったので、もう保育士さんにお任せでした。練習ではしっかり出来ていたようですが、たくさんの大人がいてびっくりしてしまったのだと思います。しばらくの間泣いていましたが、先生としっかり話をしたら、落ち着いていました。
千葉県 女性 ふちゃんさん 20歳台
預けている保育園では運動会中は保育士さんが子どもたちを見ています。保護者はシートに座って観客になっているだけです。泣いているのを見かけましたが、保育士さんの対応に任せました。終わってから頑張ったね!と言葉をかけました。
愛知県 男性 たくやママさん 40歳台
とりあえず泣き止むのを待ちますがどうしても泣き止まないときは、子供の仲のよいお友達を見てもらって、お友達の楽しい姿を見てもらい泣き止まします。それでも泣き止まなければ親が一番ツボに入る渾身のギャグを披露する。
北海道 女性 E.Iさん 30歳台
かけっこで泣いてしまいましたが、先生が対応してくださったので、親は応援席から見守るしかできませんでしたが、子供にも見えるように手を振って応援しました。泣きつつも親の姿が見えたら安心したのか一生懸命に頑張っていました。
神奈川県 男性 じーたさん 30歳台
保育園の運動会は、意外にも子供の出番とは関係のない所で起きました。障害物競争の真似事みたいな競技で、誰が一番というわけでもない競争を終え、何故か端っこで突っ立っている子供。近づいてみると、砂場で泣いていたので、なんで泣いているのと聞いてみると、モジモジしながら本当は砂場で遊びたかったとの事。初めての運動会で人も多く、恐らくパニックになったのかもしれませんが、当時は、子供のそばに行き、理由を聞いて、教えてくれるまで待っていました。その後、少しすると落ち着きを取り戻し、元気よくお友達と運動会を楽しんでいる様子でした。
兵庫県 女性 syさん 20歳台
初めての運動会でドキドキしていました。子供は目立つように色のついたゴム、靴下でよく目立つようにしていたのです。リレーの時によく目立っていたんですけど、ゴール前でこけちゃいました。泣いていたのです。でも私は走ってゴールまで行く姿が凄く嬉しかったです。ですから褒めて褒めてご飯を豪華にしました。
熊本県 女性 さやっちさん 30歳台
徒競走で転んで泣いてしまいました。転んだまま泣きじゃくって動かなくなりました。私たち家族の目の前でしたので、起こしてあげようとコースに入ろうとしましたが、主人が「泣くのも思い出のうち」と言って制止しました。結局、同じクラスの仲良しさんが先生と一緒に助けに来てくれ、ニコニコ笑いながらゴールしました。「またひとつ強くなった」と、その日の夜に皆で誉めまくってあげました。
北海道 女性 しっちゃんさん 30歳台
次男が昨年の運動会でかけっこで転んで3位になってしまい、泣いていました。そのときはすぐに泣き止みましたが、お弁当タイムでこちらに戻ってきたときに、えんえん泣き出したので、とにかく最後まで走りきったことを褒めました。ままだったら諦めて走らないよー!次男くんはえらかったねー!と言った感じでずっと褒めてたら、途中からはけろっとしてご飯をモリモリ食べて午後のお遊戯では元気に踊れたので良かったです。
福岡県 男性 うぐいすさん 30歳台
我が子が運動会で泣いても温かく遠くから見守ることに徹しました。保育園の運動会を始め、小学、中学、高校の運動会や体育祭はあくまで、保育園の運動会であり日頃の保育園生活を保護者等にお披露目する場と考えています。従って、運動会の場で泣いたとしても日頃の保育園生活の一面として温かく見守っています。
大阪府 女性 ぴぴさん 30歳台
通っている保育園は、競技中は保育士に任せ、親は見守るという決まりがありました。なので、見守るしか出来ず、帰ってから沢山話を聞き、沢山褒めてあげました。運動会と嫌だと通園前に泣いた時は、親も半分泣きそうになりながら説得して送り出しています。
まとめ
いかがでしたか?
1番多かったのは、優しく声かけをする。
でした。
ママやパパの顔と声を聞いて安否して頑張れたんですね。
そして、以外といらっしゃったのが、優しく見守るという事例でした。
パパが見守ってみよう。というのもありましたし、泣くのは今だけだから。
と、優しく見守ってるいるママもいました。
将来たくましく成長するでしょう。
保育園は、集団行動の始まりです。
お子さんを優しく見守りつつ、良い方向に育てて行きたいですね。